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寡黙な職人が作る極濃鶏白湯、静岡市七間町「つけ麺専門店 きじ亭」で濃厚つけ麺(煮干)をいただく

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ラーメン
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静岡一濃厚な鶏白湯がいただける名店

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静岡市、七間町通り、静岡北ワシントンホテルプラザの横を人宿町通りに向かって入っていってすぐのところにあるこちらのお店。静岡のラーメン好きなら1度は訪れたことがあるでしょう。隣には麺屋やまもともあります。

店内はカウンター7席のみ、調理場も小さく、大将1人で回しているのでこれがマックスなのかも。加えてランチのみの営業なので行列ができることもあります。

そして、店内も大将もとても静か。BGMはなく、お店に入ると静かだが丁寧な声で「いらっしゃいませ」、後はお客さんが麺をすする音しか聞こえません。

メニューは和風つけ麺、濃厚つけ麺、油そばという基本のメニューがあり、それに加えて限定品が並ぶことがありますが、数量限定なのでかなり早めに行かないと売り切れてしまいます。

注文は専門店よろしく組み合わせオーダー、後精算。

  • ベース:和風つけ麺、濃厚つけ麺、油そば+味玉の有無
  • 味:魚介、煮干、カレー、唐辛子
  • 麺の量:普通、2倍盛り
  • 麺の盛り:冷盛り、熱盛り
  • トッピング:鶏ほぐし

・和風つけ麺の解説
昆布、煮干し、鯖節の和風ダシに特製ネギ油を合わせたつけ汁と冷たい麺が提供されます。
麺を熱くする「あつもり」、つけ汁が冷たい「ひやだし」が可能です。
・濃厚つけ麺の解説
鶏ガラ、手羽、鶏皮を煮込んだ濃厚鶏パイタンのつけ汁と冷たい麺が提供されます。
麺を熱くする「あつもり」が可能です。
・油そばの解説
温かい麺の下に香味醤油タレと特製ネギ油があり、一つの丼で提供されます。
底からよく混ぜて、好みで卓上調味料を入れて食べてください。

出典:店内の案内書き

 

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濃厚つけ麺、煮干し、2倍盛り、冷盛り、鶏ほぐし

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見てくださいこの真っ白なスープ。見るからに濃厚。このスープはバイキングでカレーが入っているようなマイコンジャー(保温器)からよそわれます。

器の底にかえし等が沈んでいるので、提供される際に「よくかき混ぜていただくと色が変わりますので、それからお召し上がり下さい」ととても丁寧なアナウンス。

この濃厚鶏白湯そのものを味わいたい方はこの段階でどうぞ。香り、甘味、旨味が凝縮されたスープに驚くはず。それから、かき混ぜるとキレイな茶色いつけ汁になります。

で、どれくらい濃厚かというと、麺をのせてもすぐには沈まないレベル。麺がスープに浮くという不思議な光景が見られます。

かき混ぜた状態でいただくと、当然ながらかなりマイルドで、煮干のいい香りがします。つけ汁は麺との絡みを想定してカラメであるのが普通ですが、麺と同量絡むといっても過言ではない濃厚スープにおいてその配慮はいらないのでしょう。ぐびぐびいけます。

麺は全粒粉、平、太、やや縮れ麺。小麦の香りもしますしツルモチ食感が最高。

トッピングは麺の上に、海苔、もやし、ネギ、鶏チャーシュー、追加した鶏ほぐし。

濃い味に慣れた人には若干パンチが足りないと思われがちですが、食べれば箸が止まらないはず。

このときは2倍盛りにしたのでつけ汁はちょっとしか残りませんでしたが、昆布だしのスープ割りをして最後まで美味しくいただきました。

濃厚なのにこってりではない、むしろあっさりとした後味。これが鶏白湯のなせる技。豚骨ではさすがにこうはいきません。

 

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店舗情報

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