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一蘭は一蘭であって一蘭以外の何者でもない

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ラーメン
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一蘭というブランド

とんこつラーメンといえば「一蘭」となりそうな勢いで店舗数を拡大している一蘭。

とんこつラーメンのみという絞ったメニュー、味の追求は当然のこと、24時間営業、味集中カウンターというスタイルを取り入れた奇抜な店作りは完全にブランド化されています。

 

2015年の売上が146億円。

単純計算で、客単価が1000円だとすると、1年で1,460万杯、1日で4万杯、1時間で1667杯、1分で28杯。

店舗数が55店舗なので、1店舗あたり、1年で27万杯、1日で727杯、1時間で30杯、2分に1杯。

まあ、サイドメニューやビール、お土産があるのでなんの意味もありませんが、すごいというのは事実。

 

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斬新な店作り

赤い看板に「こだわりたい美味しさがある」の文字。 普通に前を通っただけでもインパクトがあるというものです。


入りぐり前に「赤い秘伝のたれ発祥」の文字。昭和35年(1960年)創業。

中に入ると券売機2つ。さすがチェーン店。

聞いていた通りラーメンの種類は1つだけ。「ラーメン+替え玉」がデフォですよという注意書きもありましたが、女性もそんなに食べるのかな?

噂の味集中カウンター。複数名で来た場合は間仕切りを折り畳めるので、強制個食とはなりません。

席で書くのがこのオーダー用紙。

味の濃さ、こってり度、にんにく、ねぎ、チャーシュー、秘伝のたれ、麺の硬さを選択し、カウンターの目の前にある簾の向こうの店員さんに渡します。

店員さんの顔が見えないって不思議な感覚ですが、無駄なやり取りがないのでコミュ症でも大丈夫。

ただ、可愛い店員さん目当てで通うという可能性はなくなります。

お箸には宣伝と、

追加注文用紙。

箸袋でさえ無駄にしないんですね。


席にはこんなものが。

月1でしょうか?No.6です。

内容は宣伝だとしても、ラーメンを待つ良い時間つぶしにはなります。

替玉についても詳しく説明されています。


今考えるとくどいくらいに宣伝ですね。

でも美味しそうで欲しくなってしまいます。1回くらい買ってみても良いかな。

 

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ラーメン

簾の向こうからラーメン登場。

目に見えるトッピングはネギ、タレ、チャーシュー(3枚追加)、赤いのは秘伝のたれ。第一印象は非常にシンプルです。

豚骨の強い香りがします。

スープは豚骨を限界まで煮だしたような、普通のお店では出していない味まで出ています。モツ鍋に近いような…

一口目でもコクと香りが楽しめるのですが、飲めば飲むほどモツ鍋のように感じてしまう…私の舌がおかしいんだろう。

でもすごく美味しいです。

麺は細麺で硬さは普通にしたのですが想像よりも柔らかく、とろみのあるスープとよく絡みます。細麺らしい粉の味がして好みです。硬めが良いかな。

チャーシューはペラペラで味も薄いので、ラーメンを邪魔しないようにしているのだと考えました。チャーシュー好きからすると物足りません。

まあ、チェーン店で美味しいチャーシューに出会ったことは一度もありませんが。

秘伝のタレを溶くと、結構辛い。スープを味わうどころではなくなるので、より一層モツ鍋感が…今後はたれなし決定。

総合して、豚骨なのでこってりなのですが、単純に脂っこいのとは違う、旨みが濃いラーメンでした。

満腹度もありますが、胃もたれはしないというか、初めての味と体験でした。

このクオリティが保たれるのもチェーン店の良さと考えればたまには食べたくなるかな。

 

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まとめ

僕の中では天下一品と同じ、唯一無二系チェーン店という位置づけになりました。

が、チェーン店の良さである安さは一切感じられないので行っても年に2回くらいかな。

 

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店舗情報

公式Webサイト

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