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映画『ted』

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「テッド」公式サイト
※ネタバレがありますのでご注意下さい。
 また、あくまで私感ですので、ご了承下さい。

あらすじ
まず、最初に言っておきたいのが、想像以上に下品です。「下品」であることに意味はありますが、別にこの「下品さ」が主な売りでも見どころでもないので関係ないといえば関係ない。がしかし、複数人で見る場合は相手を考えた方が良いです。カップルならまだしも、家族では・・・
あと、作中のネタは日本人には一般的でないものばかりですので、元ネタが分かるか分からないかで楽しみは増減します。今回は吹き替えを見たので、星一徹が出てくるとか、ところどころ日本人向けに変換された部分もありますが。
正直言って内容は非常に薄いです。ストーリーや伏線はしっかりしているし、そもそもぬいぐるみが生を受けただけで終わらず、その後があるというだけで面白いのですが。子どもの夢が叶ってぬいぐるみ(テッド)が生を受ける→一緒に成長する→彼女をとるか、テッドをとるか迷う→彼女をとる→ハプニング→3人(?)でハッピーエンド。これに下ネタとブラックジョークがトッピングされたと言えば想像に難くないでしょう。加えて話の流れのバランスが悪く、後半に失速感があります。ただ、私が見て後悔したと思わなかった理由は、それぞれのキャラ立ちの良さ、有吉の吹き替え、単純に笑えるシーンがあったこと、そして何よりもテッドが可愛かったことかと。私にとっては無条件に笑える映画というだけで見た価値はありました。
下品なだけで避ける方もいるので是非見てくださいとはオススメ出来ませんが、可愛いけど下品というギャップは一見の価値ありです。
ちなみに、私の相方は映画を見た後すぐにテッドのぬいぐるみを注文しました。

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