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映画『スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)』

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※ネタバレがありますのでご注意下さい。
また、あくまで私感ですので、ご了承下さい。

あらすじ
まず最初に評価したいのは、俳優のと実在の人物のそっくりぶり。特に主役のアシュトン・カッチャーは細かなスティーブ・ジョブズの癖まで模倣していて本人かと思うほどで、不思議なくらい最初からのめり込めました。
映画自体はスティーブ・ジョブズが大学を退学した1972年からCEO就任の少し前の1997年までを描いたほぼノンフィクションな内容なのですが、なかなか、楽しめるであろう対象の狭さは気になりましたね。
Appleという企業を知りもしない人は見ないとして、スティーブ・ジョブズに対してからAppleを創った人なのか、AppleⅠを創った人なのか、Macintoshを作った人なのか、PIXARを創った人なのか、iPodを創った人なのか、iPhoneを創った人なのか、どういう印象を持っているかによって楽しめる楽しめないは分かれそうです。
個人的にはスティーブ・ジョブズ=AppleⅠを創ったという印象を持っている方には是非見ていただきたいが、NeXTやPIXAR以降という印象の方にはなかなかおすすめは出来ないと思います。私自身、スティーブ・ジョブズに興味があって、伝記や書籍もいくつか読んで、結構知識がある状態で見たので、描かれている一つひとつのシーンに感動もしました。スティーブ・ジョブズってやっぱり嫌な奴だな~なんて思えるのもそれらの知識があってこそ。
もう少し後、あわよくば死まで描いていただきたかったが、56年の太くて長い人生は、相当緻密に内容を絞りこまないと、たかだか2時間の映画には収まりきらないのは間違いありませんね。
とにかく、スティーブ・ジョブズがどういう人なのか、それを知りたい方にはおすすめです。

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