浜松では知らない人はいない超有名スポット!
場所は浜松市北区引佐町。新東名引佐JCTから15分くらいなので、遠方から来る人も増えているとか。
休日ともなればそれなりに多くの人が訪れる、寂れた感じのしない昭和の薫り漂う観光スポットです。
鍾乳洞としては、沖縄の玉泉洞には及ばないものの、想像以上に見所はたくさんあるんですよ?
こんなんで終わり?とはならない400mという長さ!
『洞窟の概要 – 竜ヶ岩洞』より
鍾乳洞って思ったより短いと残念な気がするものですが、竜ヶ岩洞は入り口から出口まで1本道のUの字型をしていて、観光ルートで400m、総延長は1km、30分は楽しめます。
料金は少々高めですがこれなら満足。
夏でも涼しい洞窟内でオモシロ岩の数々が楽しめる!
鍾乳洞の中の気温は年間を通してやや涼しいくらいに保たれているので、避暑・避寒にはもってこいですし、程よい湿度でお肌もしっとり。
上のマップにもあるように、名前のつけられた岩がそこかしこにあるので飽きる暇もありません。
ただ、子供連れで行くには少し憚られる秘宝館的名前のものもあるのでお父さんお母さんはご注意を…。
子供が楽しめるスポットもあり!
鍾乳洞内は見て楽しむだけでなく、この「登竜門」のようなアトラクション(?)もあります。
アトラクションと言いつつ、狭い洞窟を体験できるだけなのですが、子供が喜ぶこと間違いなし。いつ行っても子供がキャッキャしています。
ちなみに、この登竜門は180cmの私が完全にしゃがんで、ずりずりと足を滑らせながらやっと通れる程度の大きさで、ゴツゴツした頭上と濡れている地面に要注意です。
『黄金の大滝 – 竜ヶ岩洞』より
メインとも言える見どころ「黄金の大滝」。
落差30mの大きな滝なのですが、実際には写真よりやや暗いので、ちょっと見づらいかも。水しぶきと音は迫力がありますよ。
まさに昭和!シュールな展示でしっかり勉強!
ちょっとシュールではありますが、歴史を感じられる展示もあります。
鍾乳洞の外には洞窟資料館や岩石園が無料で見学できるので、夏休みの自由研究にも最適。
鍾乳洞の外でも楽しめる!
竜ヶ岩洞は鍾乳洞だけでなく、外でも楽しめます。
まずは、ここに来たら食べずにはいられないわさびアイスクリーム。これ以外にも珍しい、スイカ、シソ、カキ、カボチャ等、20種類のアイスが観光地にしては激安(150円~)でいただけます。
後は定番とも言える食事処とお土産店、特にお土産店は竜ヶ岩洞ならではのものも多いので見ているだけで楽しいかも。
『ようきた洞 – 竜ヶ岩洞』より
鍾乳洞の水、涼風を活用した足湯ならぬ足水もあります。なんと無料。
『顔ハメ – 竜ヶ岩洞』より
見逃してはいけないのが、洞窟の出口付近にある顔ハメ。よく観光地にある、顔を出して記念写真を取るためのパネルです。
不思議なもので、誰が顔をはめてもしっくりくるのがすごい。ヘルメット部分が本物だからですかね。
最後に、いつからあるか分かりませんが「ウアー トラバウアー」。
荒川静香さんで有名になったので2006年以降だとは思いますが。
まとめ
まじめとおふざけが融合した突っ込みどころの多い昭和の観光スポットです。
大人だけで行っても、子供連れで行っても楽しめるはず。