普段は月5回、団体でしか申し込めないトリイソースさんの工場見学ですが、今回は「2013感謝デー」という年に一度の一般募集。早々に申し込んで行ってきました!
浜松で工場見学といえば春華堂の「うなぎパイファクトリー」や先日行われたJR東海の「新幹線なるほど発見デー」が有名ですが、身近、老舗でいえばこちらのトリイソースさんを外すわけにはいきません。
基本的には製造をストップし、全社員で出迎えるとのことで月5回が限度だそうです。撮影は基本的にOKなのですが、ほんとに見せていいのか!?というところまで見せていただけます。
以下、写真と簡単な説明になります。なぜなら非常に丁寧に説明をしていただけるので、気になった方は是非行っていただきたいから。感謝デーは年に一度ですので次は来年ですが、10~45名の団体であればこちらでスケジュールを確認して申し込むことができますので、チェックしてみてください。
ということで、工場見学スタート!
まずは受付をすませ、集合場所にて待機。その間にこの「みかん酢」を薄めたものをいただきました。暑い夏に酢はいいですね~
あとは工場見学用のパンフレットと、暑さ対策のうちわ。
全員が揃ったところで、工場案内人である岩井工場長からトリイソースの歴史やソースに関するクイズ、諸注意が。この時点でワクワクが止まりませんよ!
巨大なエンガワではありません。広げるとキャップになります。工場内に直接入るので、衛生上必要ですよね。
ひと通り説明が終わった後、ゾロゾロと向かったのが・・・
デデンッ!ソース工場。中に入ります。
中に入るとすぐに、リユースの業者用ポリタンクと一升瓶が。
こちらがそのポリタンク用の洗浄機と、
一升瓶用の洗浄機。
ずいずい進むとありました、大きな釜。
こちらでは実際に切った野菜が煮込まれていました。水は使わずじっくり煮込みます。
ソースを熟成させる木桶。大きいですね~この木桶職人は日本に一人しかいないそうです・・・
こちらは月30本限定の「桶底のちから」用タンク。
ここからはソースの瓶詰め体験!丁寧に説明をしていただきます。
こちらでソースを入れて・・・
キャップ取り付けマシーンでキャップをつけ・・・
ラベルを貼って完成!完成品は工場見学に行った人だけの秘密です♪
続いて醸造酢工場。昔は酢を仕入れていたそうですが、自家製に変えたそうです。
酢の香りに満ちた部屋で酢の説明を受けます。酢の作り方には速醸法と静置法があるのですが、トリイソースさんはうまみ、コク、香りの出る静置法。
酢酸発酵の途中。酢酸菌の膜が薄く張っています。
熟成用のタンク。
こちらはみかん酢の原材料。
最後に試作品で試食。豆腐にかけると美味しかった~!
最後は直売所でお買い物をして終了!あっという間の1時間でした。
感謝デーの様子はその後ブログに・・・
「2013感謝デー」
ざっくりとしていますが、皆さんには本当に行ってほしい。子供だけでなく、大人も楽しめること間違いなしです。
ぜひぜひ10人以上仲間を集めて申し込んでください!8~10月は予約が埋まっているので、行くとしたら11月ですが・・・