京都のお土産選びはかなり迷う
どうも京都大好きハッチです。
京都の魅力は言わずもがなですが、実際、お土産選びは毎回迷います。
有名ドコロの八つ橋はあんこが嫌いな人がいたり、抹茶系も苦手な人がいたり、そもそも甘いモノがダメって人もいたり…
万人にウケるお土産を毎度毎度探しまわっています。
そんな中で個人的に気に入っているのがお弁当…失礼、「おもたせ」。
お土産なのか?というツッコミはなし。身近な数人にあげるならおすすめです。
おすすめと言いつつ、超有名店なので紹介する程でもないか…?
「辻留」のお弁当
京都辻留。明治35年(1902年)から続く有名な老舗。
お弁当は本店で予約して買うこともできるのですが、京都伊勢丹(京都駅)でも買えます。
お値段約5,000円なり。高い…
でも美味しい。
冷めていることを感じさせない美味しさ。お上品さがそこかしこに見られます。
お弁当なので味もやや濃い目だからか、若者でも美味しくいただけるかと。
鯖寿司好きな私ですが、脂の少なめな鯖にほんのり梅風味。
お弁当全体のバランスが考えられているなぁ。
「いづう」の鯖寿司
こちらも有名ないづうの鯖寿司。辻留より古く、天明元年(1781年)創業。
京都どころか東京、名古屋、大阪でも買えます。本店が良ければ京都の四条へどうぞ。
お値段1人前(6貫)2500円、2人前(1本)5,000円なり。
普通の鯖寿司と違うのは、味もさることながら、ご飯の形。
いづうの「う」は「卯(うさぎ)」というところから、ご飯の形が兎のようになっていると。
おしゃれ。
辻留と違い、こちらは脂のしっかり乗った鯖に、少し甘目のしゃり。
1人前、6貫なんてあっという間にぺろりですよ。
ちなみに、夏季限定の鱧寿司も有名で、お値段は3倍…
「三嶋亭」の牛しぐれ弁当
肉と言えば三嶋亭、三嶋亭と言えば肉。明治6年(1873年)創業。
こちらは高島屋か大丸で買える牛しぐれ弁当です。
お値段2,000円弱。
牛しぐれといえばボロボロのカッスカスなイメージもあるでしょう。
しかしそこは三嶋亭が三嶋亭である所以。噛めば噛むほど脂と旨味が染み出してきます。
○○家の牛丼5杯分の価値?ありますとも。
和久傳のくりの葛焼
お弁当ではありませんが、甘味も一つ。
明治3年(1870年)創業の和久傳。
元は旅館で、料亭、おもたせ(お持ち帰り)と業態を進化させ、今では故郷への恩返しの意味を込めた、地域活性事業も行なっているそうです。
お値段は3個で約1000円。
大徳寺、堺町の店舗か、京都駅の伊勢丹で買うことができます。
和久傳であればれんこん菓子西湖等が有名ですが、このくりの葛焼のような季節限定の品もおすすめ。
栗入りの焼いたくず餅を温めて食べる珍しいお菓子。
まとめ
実際には京都駅の伊勢丹やお土産コーナーには数多くのお弁当が揃っています。
今回は有名ドコロをまとめましたが、まだまだ美味しいお弁当はたくさんあるのです。
普通のお土産に飽きた方はぜひ京都の余韻が良く味わえるお弁当を。
随時更新していきます!