佐鳴台は比較的新しい街で魅力がたくさん!
浜松市中区佐鳴台は1976年に入野町と、西伊場町、山手町、蜆塚町、富塚町の一部が分離してできた比較的新しい街で、僕が生まれる前の話なので全く実感はありませんが、以前は山林と田畑だらけの街だったそうです。
佐鳴湖県営住宅団地が23棟、公社が5棟あるので、人口は1万人程度と、街の大きさに対して人が多い印象はあります。
佐鳴台小学校、佐鳴台中学校が街の中心部にあり、スイミング、テニス、ゴルフ等々、習い事の幅も広く、比較的大きい公園が3つあるので、子育てのしやすい街として発展してきたようですが、少子化は確実に進行している模様。
浜松市立看護専門学校と評判の良い浜松医療センターがあり、医療の面でも意識は高い。
漫画にも登場することがあり、どちらも浜松出身の光永康則の怪物王女、ばらスィーの苺ましまろが有名です。
後は、静岡県、愛知県、岐阜県で展開している学習塾「佐鳴予備校」創業(1973年)の地です。(名称は佐鳴塾→佐鳴学院→佐鳴予備校と変化)
佐鳴湖は花見にランニング、ボートに花火大会、そして静岡県一低い山「根川山」がある!
地名の由来ともなった佐鳴湖が北西にあります。佐鳴湖は以前、日本で一番汚いことで有名になったのですが、行政も頑張ってワースト1位は抜け出し、数年前にはワースト5位も脱出したと聞いていました。がしかし、調べたところ、2014年の調査ではワースト4位になっていました。残念。
佐鳴湖自体はとても良い場所で、
- 桜がそこらじゅうに植えてあるので場所取りせずとも花見がし放題
- 湖を1周することができる周遊路では佐鳴湖ランナーがたくさん
- ボート競技が盛んで、佐鳴台中学校、入野中学校、大平台高校などが日常的に練習していますし、退会での優勝、入賞者多数
- 佐鳴湖の周りに公園が整備され続けていてデート、お散歩に最適
- ビオトープではカニや湖の生物の観察できる
- フナ、コイ、ボラなどの魚もたくさん、ブラックバス、ブルーギル、雷魚、アリゲーターガーもいるので専門の釣り人には人気があるとかないとか
- 夏には風情ある花火大会
- 意外と知られていない静岡県一低い(標高32mの)山「根川山」が西岸にある
佐鳴台の通りは5色に色分けされている!
黒:ホワイトストリート 緑:グリーンストリート 黄:レモンストリート 紫:パープルストリート 橙:オレンジストリート
まちづくりの一環で、佐鳴台の主要道路に色の名前がつけられています。
地域には完全に浸透していて、話の中でと登場するのはもちろん、店名に取り入れられるほどです。
丁目がストリートによって仕切られていることもあり、話を聞くだけで住んでいる場所なんかがバレバレです。
<ホワイトストリート>
<グリーンストリート>
<レモンストリート>
<パープルストリート>
<オレンジストリート>
<グリーンストリートとホワイトストリートの交差点>
各ストリートには看板が建てられていて、迷子の心配もなし。
看板は一度リニューアルされているので、旧看板は佐鳴台で長く続くセレクトショップのセプティモエルムさんのブログ記事へ「佐鳴台戦隊、5ストリートォー!!」
まとめ
ここまで褒め称えて言うのもなんですが、実を言うと…
- 昔から住んでいる人
- 高級住宅街に住む人(佐鳴台外から移り住んできた人)
- 県営住宅団地に住む人
- 引っ越してきた人(浜松は田舎のわりに大企業が多く、それに伴って移住者が多い)
- 上記のいずれかに属する外国人
等々が入り乱れているので、それが原因となるいざこざが昔からありました。ソースは僕。
今はだいぶ落ち着いたようですが、地域のお祭「浜松まつり」や学校ではちらほらまだ問題はあるようです。
住むには良い街なんですけどね…。