スポンサーリンク

「風立ちぬ」を見てから気になっていた「シベリア」という菓子を発見したので食べてみた

スポンサーリンク
グルメ
スポンサーリンク


いつも通り仕事の帰りに杏林堂に寄ると、なんとあの「シベリア」が!
ということで即購入、食べてみました~♪


風立ちぬの中で主人公がシベリアを買い、そこにいた子どもにあげようとするも逃げられるという印象的なシーンに登場したこちらのシベリア。作品の中に登場したのは三角形でしたが、こちらは四角形ですね。
簡単に言うと羊羹をカステラで挟んだお菓子?ケーキ?なのですが、和菓子なのか洋菓子なのか分からないなんとも初体験な見た目です。
シベリア (菓子) – Wikipedia
シベリアという名前には諸説あるようで、

(1)シベリア鉄道説
ようかん部分が、大雪原を走るシベリア鉄道に見えることから。
(2)地層説
カステラと羊羹がシベリアのツンドラ(永久凍土)の地層に見えることから。
(3)オーバー説
シベリアは極寒の地。そこで羊羹に暖かくカステラのオーバーを着せたイメージから。

後は、シベリア出兵にちなんだという説、日露戦争に従軍していた菓子職人が考案した説があるそうです。
見た目はカステラで羊羹を挟んだだけのようなのですが、実際にはカステラを敷いたトレーに溶けた状態の羊羹を流し込み、さらにカステラをかぶせて固まるまで冷やすという、なかなか手がかかる方法で作られているようです。だからカステラと羊羹が剥がれず、密着しているんですね~
実際に食べてみると、味としては想像通りとにかく甘いのですが、カステラと羊羹の食感が噛むほど変化してきて、カステラだけ、羊羹だけ食べたときより美味しく感じました。不思議な感覚ではありますが、甘いモノが貴重だった昭和初期に「子供達が食べたいお菓子No.1」であったことも頷けます。
東日本と中部地方のパン屋では普通に売っていたそうなのですが、手間がかかるため取り扱う店が減っていったそうで、私もパン屋で見た覚えはありません。今回は昔から売っているヤマザキのものでしたが、調べてみても浜松では見つかりませんでした・・・
どなたかシベリアを売っているパン屋さんを教えてください!!

グルメ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ハッチをフォローする
スポンサーリンク