昨年、リニューアル後に行ったのですが、
まさかスッキリ!!で紹介されるとは・・・
山の水族館は北海道北見市留辺蘂(るべしべ)町の道の駅「おんねゆ温泉」内にあります。
外には大きな時計台が。
内外観は「山の」とつくだけあって、
木が多く使われています。
北海道ならではの魚や、
巨大な熱帯魚が展示されています。
私の好きなポリプテルスもいます。
見せ方も上手いです。
ここからは見どころですが、
まずは滝つぼの水槽。
滝がある事自体すごいのですが、
それを下から眺められるなんてステキ過ぎます。
本物の滝つぼでも魚たちは
こんなふうに動き回っているのでしょうか。
こちらはイトウ。
もともと最大2mにもなり、
鹿を飲んだという伝説もある魚なのですが、
現在は北海道の一部にしか生息していません。
そんな貴重なイトウですが、
ここでは温根湯の地下水を使い
成長を早めているそうで、
1mのイトウが20匹もいるとのこと。
こちらは金魚の万華鏡。
結構動き回るので、
想像以上に楽しめます。
これはアイディア賞ですね。
行ったのが夏だったので見られなかったのですが、
冬になると凍る水槽もあります。
記念撮影スポットです。
魚が少し小さいかなとは思いますが、
どんな観光施設にも、
こういう場所は必須だと思います。
実際、この場所には行列ができていて、
並んだのに自分が写らないのはしのびなかったです。
スッキリ!!内で触れられていたのは、
改修の費用。
普通水槽1つ変えるだけで3億程かかるそうなのですが、
こちらの水族館の改修費用は全体で2億5千万。
破格ともいえる予算で請け負ったのが中村元氏。
最初はやめておけと言っていたそうなのですが、
この水族館で町おこしがしたいのだという
熱い思いに突き動かされて承諾したとのこと。
どんなときでも”思い”って大切ですよね。
水族館を出たときに、
ちょうど時計台のからくりが動き出し、
鳩(?)を見ることができました。
北海道に行った際には是非一度。