水族館も満喫し、後は帰るだけとなりましたが、もう少し京都を味わおうと京都駅の中にある「京都茶寮」に立ち寄りました!
こちらのお店は駅の中にあるので、電車を待つ間にゆっくりするのにおすすめです。
松上の鶴(しょうじょうのつる)
丁寧に蒸しあげられた薯蕷饅頭に、めでたさの象徴とされる丹頂鶴を焼き印しました。鶴の頭上(頂)にあしらった赤(丹)のこなしが、迎春の慶びを盛り上げます。
薯蕷饅頭/こしあん/こなし
『二條若狭屋』
春隣(はるとなり)
しっとりとしたこなしと、滑らかなこしあんの控えめな甘味とが溶け合う逸品。白い雪の下で春の訪れを待つ草木の新芽を表現しています。
こなし/ こしあん
『老松』
メニューは色々あるのですが、お茶とお茶菓子のセットをいただくことに。お茶菓子は京都の和菓子の銘店から取り寄せたもので、行列ができるお店の和菓子も、ここならゆっくりいただけるとのこと。
正直、お茶の作法なんて全く知らないのですが、母に教わりながらいただきました。まずは上のお茶菓子から。なんともお上品なお味ですこと、と言いたくなる美味しさです。すみません。
その後はこの「薄茶のいただき方」に従います。
①右手で茶碗を取り上げ左手の平に乗せ、右手を添えて軽くおしいただき、謝意を示します。
②茶碗を右手前(時計の3時から5時の方向)に1~2回まわし、茶碗の正面をよけます。左手の平に乗った茶碗の右側に軽く手を添え、お茶をいただきます。
③お茶はいく口で召し上がってもかまいません。最後はお茶を吸いきり、飲み口を指で清めます。
* 吸いきる際は、”シュッ”と音を立ててもかまいません。
④左手の平に乗った茶碗を右手で時計の5時から3時の方向に回して正面を元に戻します。
この日のお茶は「朱雀の薫<京都茶寮特製>」
さわやかな香りが特徴で、控えめな渋味とうま味の調和が和菓子によくあいます。
京都駅はいつでも人でいっぱいなのですが、この空間はなんとも落ち着いた雰囲気で、一休みするには最適ですね♪
ということで、ちょうど電車の時間になり、これにて京都小旅行終了!
最初の夕食以外は1日で回ったので、京都に行く参考にしていただければ幸いです。
まだまだ見どころは満載の京都、また次の季節に行きたいと思います♪