静岡県西部で有名な豚骨ラーメン専門店
袋井、浜松、掛川、菊川に4店舗を構える熊本系豚骨ラーメンの虎系。
チェーン店のようですが、お店側は姉妹店という言い方をしています。暖簾分けなのでしょう。
スープは店舗ごとに若干違うので、好みのお店を見つけるもの面白いかも。
こちらは浜松店。
場所は柳通り沿い、電車通りのすぐ西にあります。
駐車場も広く、30台ほど、店内も広くてカウンター、テーブル合わせて40席ほどあります。
お昼時には混み合いますが、そこまで行列することもありません。
無休ですし、夜遅くまで空いているので、ラーメン欲が押さえられない夜に最適。
メニュー
ここのランチセットはお好きなラーメンに100円プラスでライス、130円プラスでチャーシュー丼をつけることができます。しかもサイズはふつう、大盛り、特盛りから自由に選べるという。
最近のラーメン屋にしては値段が安いため相当なお得感があります。
とんこつ塩らーめん
スープは見た目からしてこってりなのですが、くどくはなく、最後まで美味しくいただけました。
豚骨の香りとコクを堪能できるのですが、少し塩が強めです。
麺の硬さは選べます。ボクはいつもバリカタ。
極細ではない細麺なので、歯ごたえはこれくらいが好きです。
トッピングはチャーシュー、ねぎ、海苔。
チャーシューの厚さは1cm弱。周りには味が染みていますし、柔らか過ぎないので、豚骨の中でも存在感があります。
冬季限定辛味噌らーめん
普段は味がわからなくなりますし、何より熱さ+辛さは猫舌の私にはきついのでカレー以外はあまり辛いものを頼まないのですが、この日は温まりたかったこともあり、思い切って注文してみました。
このときは食べるのに時間がかかることも見越して、麺のかたさはハリガネをチョイス。
コク味噌らーめんに辛味噌が乗り見るからに辛そう。トッピングはもやし、ネギ、煮玉子、チャーシュー。
辛味噌を溶かずにスープからいただくと、ベースの豚骨に、ブレンドされた数種類の味噌の風味が合わさって美味しい。
味噌の塩味の角が立っていないからか、そこまで味噌が全面に出ていないので、豚骨のコクが強まったような印象を受けました。
勇気を振り絞って(言い過ぎか)辛味噌を全体に混ぜると、みるみるうちにスープが赤く染まっていきます。
恐る恐るスープをいただくと結構辛い。当然ですが。
とはいいつつも、味がわからなくなるほどではないので、個人的には丁度いい辛さでした。
めん虎名物の高菜も追加してさらに辛く。最後まで美味しくいただきまいた。
チャーシュー丼
大きさは分かり辛いですが、ごはんは400gあるので大満足。
チャーシューは甘辛で、完全にほぐされています。やみつきになりますね。
まるチャーシュー丼(中)
刻まれたチャーシューの上に、丸いチャーシューがそのまま乗っており、ボリューム感もあります。
青ネギ、塩ネギと醤油だれが合わさり、美味しいのなんの。オススメです。