静岡街中唯一の油そば専門店
油そばが浸透して結構経ちますが、こちらの「油そば 柳」は静岡の街中で唯一の専門店です。
専門店って一長一短ですが、油そばって謎の中毒性がありますし、お酢とラー油はセルフ、自分の好みの味が作れるので、専門店でもやっていける部類ですよね。
場所は御幸通り韋駄天の横とかなり良い場所。お昼に行くと行列はないものの満席でした。
店内は細長くてカウンター席のみ18席ほど。
メニュー
メニューは専門店なのでシンプル。
麺の量で180gの並盛、250gの大盛、320gのW盛の3種類、あとはレディースとして100gの麺に追加のAトッピングが含まれているもの。
油そばには必須である追い飯もありますし、サイドメニューにこれは珍しい水餃子。
うん。320gのどこがWなんだろう。つっこまずにはいられない。
油そばの食べ方
油そばを食べたことのない人のために「油そば 美味しい召し上がり方」という説明書きもあります。
お酢とラー油を自分の好みの量を入れてかき混ぜて食べる。調味料を追加して味を変えてまた食べる。油そばの基本ですね。
油そばは汁がほとんどありませんし、かき混ぜなきゃいけないのでかなり飛び散ります。
紙エプロンも目の前に置いてあるので、服が気になる女性も安心。
こちらのお店は調味料が豊富。お酢とラー油は当たり前として、ごま、豆板醤、刻みタマネギ、ニンニク、フライドオニオンがあります。
刻みタマネギがあるのはうれしいですね。味がまったりしがちは油そばでアクセントにするならお酢かタマネギか辛味ですから。
油そばW盛、Bトッピング、追い飯
この見た目、ねこまんまが食べられない人には無理でしょう。関西人ならなんの抵抗もないはず。
でも混ぜないと美味しくないしね。
僕もこれまで色々な油そばを食べてきましたが、正直、どこが違うのか分かりません(笑)
それじゃあまずいと思って最初にタレをペロっといただくのですが…うん。
ちなみに、スープがないのでカロリーは普通のラーメンの1/3。女子が飛びつきそうなワードですね。
ということで、いつもどおり自分の好きな味に作り上げていきます。
お酢は2周、ラー油は5周、これがボクの黄金比。当たり前のように美味しいですわ。
麺も太縮れ麺でシコシコ歯ごたえがあります。
あと、お店の個性が出るとしたらチャーシュー。こちらのチャーシューはトロトロ系なので麺と一緒に食べられて良いですね。
半分くらい食べたところで、ごま、豆板醤、刻みタマネギ、ニンニク、フライドオニオンを投入。
全くの別物に変えて麺を食べ終え、最後に追い飯を投入して最後まで美味しくいただきます。
で、ボクは油そばが好きなのですが、専門店でなくても食べられる店はいくつかあります。
ただ、前にも書いた通り味の違いはほとんどないので、選ぶ要素は麺とチャーシューと値段。
こちらのお店は麺よし、チャーシューよしなのですが、残念ながら高い。ノーマルのW盛で800円は気軽に食べられる値段ではありません。
ん~残念。