ハッチマン

ついに日本で「Surface Pro」6月7日(金)発売!買う?買わない?


以前1度記事にしましたが、ついに「Surface Pro」が発売ということで、値段やら機能やら、「Surface RT」と比べてみます。

27日から「Surface Pro」を思わせる(“P”が書きかけのような)ティザー広告が渋谷QFRONTビルに掲出されていましたが、29日にその広告が更新され、「Surface Pro ハマる、タブレット。」と明示され、同日に日本マイクロソフトの樋口泰行社長から「Windows 8 Proを搭載したタブレット型PC「Surface Pro」を6月7日に国内投入する」と発表されました。
ということで、早速「Surface Pro」と「Surface RT」のスペック比較。

Surface Pro Surface RT
OS Windows 8 Pro (64ビット) Windows RT
外形 約275 x 173 x 14 mm
約 907 g
VaporMg 製ボディ
(マグネシウム合金)
チタンカラー
約275 x 172 x 9 mm
約 675 g
VaporMg 製ボディ
(マグネシウム合金)
チタンカラー
記憶域・価格 128 GB(99,800円)
256 GB(119,800円)
32 GB(49,800円)
64 GB(57,800円)
ディスプレイ 10.6 インチ ClearType
HD ディスプレイ
1920×1080 ピクセル
16:9 (ワイドスクリーン)
10 ポイント マルチタッチ
10.6 インチ ClearType
HD ディスプレイ
1,366×768 ピクセル
16:9 (ワイドスクリーン)
5 ポイント マルチタッチ
ペン入力 ペン入力とペン (同梱)
CPU 第3世代 Intel Core i5 クアッド コア NVIDIA Tegra 3
GPU Intel HD Graphics 4000
RAM 4 GB 2 GB
ワイヤレス機能 Wi-Fi (802.11a/b/g/n) 準拠
Bluetooth 4.0
Wi-Fi (802.11a/b/g/n) 準拠
Bluetooth 4.0
バッテリ駆動時間 約 4 時間 約 8 時間
カメラ、AV 機能 720p HD LifeCam x 2
(前面/背面)
マイク x 1
ステレオ スピーカー
720p HD LifeCam x 2
(前面/背面)
マイク x 2
ステレオ スピーカー
ポート フルサイズ USB 3.0
microSDXCメモリ
カード スロット
ヘッドホン ジャック
ミニ ディスプレイ ポート
カバー端子
フルサイズ USB 2.0
microSDXCメモリ
カード スロット
ヘッドホン ジャック
HD ビデオ出力カバー端子
センサー 光センサー
加速度計
ジャイロスコープ
デジタルコンパス
光センサー
加速度計
ジャイロスコープ
デジタルコンパス
電源 48 W 電源 24 W 電源
保証 1 年間のハードウェア保証 1 年間のハードウェア保証
プリインストールアプリ Office Home & Business 2013
(Word、PowerPoint、Excel、
OneNote、Outlook)
Windows メール
メッセージング
SkyDrive
Internet Explorer 10
Bing
Skype
Office 2013 RT
(Word、PowerPoint、Excel、
OneNote)
Windows メール
メッセージング
SkyDrive
Internet Explorer 10
Bing
Xbox ミュージック
Xbox ビデオ
Xbox ゲーム

「Surface Pro」目線で良くも悪くも気になるところを赤くしてみましたが・・・
1.OS
これは前の記事で書いたのでパス。
2.重い
タブレットであり持ち運ぶことも考えると、900gを超えるのはちょっと重すぎる気がします。また、ここには書かれていませんが、Surface ProもRTも電源アダプタは従来通りコンセントから端末の中程に箱があるタイプ。ここは大きな改善点でしょう。
3.容量
256GBを出したのは好印象。公式ページの注釈にもあるように「システム領域として一定の記憶容量を使用。使用可能なユーザー領域は128GBモデルは約 89 GB、256GBモデルは約 208GB。ただし、システム ソフトウェアの更新プログラムやアプリの使用により変動」とあるので、クラウド中心とは言いつつも、256GBないと不安ではあります。
4.ディスプレイ解像度
10.6 インチでフルHD(1920×1080 ピクセル)である必要があるかどうかですが、作業を考えると大きいに越したことは無いという個人的な判断。MacBook Airの11インチが1,366×768 ピクセルなのですが、若干の物足りなさも感じるので。
5.CPU・RAM・バッテリ駆動時間
Core i5ってやり過ぎじゃないか?実際にWindows8を使ったことがないので、どれだけのCPU、RAMがあればストレスなく使えるのか確かめられないのですが、消費電力は相当なもの・・・それが駆動時間4時間という結果なのだろうし。外に出て使うなら6時間は欲しいところではないでしょうか。
6.フルサイズ USB 3.0
対応機器が多くないとはいえ、先のことを考えると必要不可欠か。
樋口社長は、「Surface RTはPCの利便性を兼ね備えたタブレット。Surface ProはフルのPCだがタブレットとしても使い勝手のいいデバイス」といっており、ようはこちらで書かれているようにRTは「PCみたいなタブレット」、Proは「タブレットみたいなPC」ということですね。また、もう一つ迷う材料がWindows8.1(Windows Blue)。とりあえず発売されたら使用感を確かめに行きますか。
Windows8タブレットが欲しいという気持ちは変わらないので、他社のタブレット比較をしまくるしかないかな。
ん~モヤモヤ