ついにこのときがきました!長らくデフォルトのマップで我慢してきましたが、やっぱりGoogle Mapsにはまだまだ及びません・・・
『Google Maps』
以下がバージョン2.0の新機能。
・iPad向けの新デザイン
・リアルタイムの交通状況や事故情報などを含む高機能ナビ
・食べる、飲む、買う、遊ぶ、泊まるのカテゴリごとに検索して地元で人気のお店を見つけられる新しい検索機能
・シンプルな5段階評価、友だちのクチコミ、Zagatのエキスパートによるコンテンツ
・好みのブランドのお買い得情報をゲットできるGoogleオファー
・モール、駅、空港などの徒歩経路をチェックできるインドアマップ
文章で読んでもアレなので、とりあえず使って見ることに。
まずは最初の画面。左上に検索窓、その隣の人のアイコンはログイン、右下には現在地。すっきりしていて見やすいですね。画像だと見づらいですが、学校や公園、お寺、コンビニ、郵便局等に専用のアイコンがついています。そうそう、検索窓に入力されているときに表示される「×」を押すとデフォルトに戻る機能は個人的に必須です。PCのWEB版はここが使い辛かったので・・・
左上の「三」を押すと画面が右にスライドしてメニューが現れます。交通状況、路線図、自転車、航空写真、Google Earthというメニューと設定、ヘルプ、フィードバックを送信。
まずは交通状況。主要道路だけですが、道路の混み具合が緑、黄色、赤で表示されます。
昔は混んでいたこの交差点から天竜川に向う道も今ではこの通り緑一色、なんて見ているだけで面白い。
続いて路線図。道路が簡略的な表示になり、駅が強調されます。
駅をタッチすると今後の出発時間、ストリートビュー、付近の駅が表示されます。これは意外と便利かも。
次は自転車。主要道路以外の道の色が濃くなります。どう便利なのか浜松ではわかりませんでした。
これはお馴染み航空写真。見ているだけで旅行気分。
ですが、道路が消せません。これはちょっとな~。拡大していくと道路幅に細い線という表示になるのですが、綺麗な航空写真が好きなので残念。
検索窓をタッチするとこの画面が。周辺のスポットというバナーと、コンビニ、郵便局、駐車場、ガソリンスタンド、100円ショップ、図書館のアイコン。この6つのアイコンは使用頻度で選ばれたのでしょうか・・・?100円ショップってそんなに検索するのだろうか。
周辺のスポットをタッチするとこの画面に。大きな写真で感覚的に選択出来ます。
さらに食べるをタッチするとこの画面に。地元で人気、居酒屋、レストラン、ラーメン、ファミリーレストラン、ファーストフード、旅行者に人気・・・色々なカテゴリがあります。その他の飲む、買う、遊ぶ、泊まるをタッチしても同じようなカテゴリ分けされたお店が表示されます。
お店をタッチするとこの画面に。口コミ、ストリートビュー、ウェブサイト、詳細情報が見られます。路線図でもそうでしたが、保存、共有、ナビ、履歴という機能が使えます。Googleアカウントでログインすれば活用できそうですね。
サービスのアイコンの隣の「…」をタッチするとサービスの一覧が表示されます。元の6つに加え、スーパー、病院、薬局、花屋、銀行、タクシーが。やはりこの辺りのチョイスはお国柄というか意図を感じますね。
コンビニをタッチしてみると付近のコンビニが表示されます。この辺りはシンプルでスマート、感覚的に使えます。
航空写真もそうでしたが、使っているといくつか気になるところはあります。例えば主要道路以外の道が以前より太く表示されるようになったので、拡大していくとどこが主要道路か分かりづらくなったり(日本特有かもしれませんが)、道路の色分けが不十分で差がなかったり、建物の輪郭が細くなったりと。
それでも元からあった以下の機能を組み合わせると、地図アプリとしては及第点ではないでしょうか、というか最高だと思います。
・音声ガイドつきのターンバイターン方式GPSナビで、行きたい場所にさっとアクセス。公共交通機関、自転車、徒歩の経路も確認できます
・友だちや詳しいユーザーのクチコミを読んで、目的に合ったスポットを見つけられます
・見応えある360度のストリートビューで街を歩き回れます。また、レストランや美術館などの中を見ることもできます
・ログインしてお気に入りの場所を保存したり、自分にぴったりのおすすめを見たり、検索履歴を別の端末から確認したりできます
あとはネット接続が安定して、車にアームをつけてがっちり固定出来ればカーナビ替わりになりますね。音楽も入れられますし。
実際にスマホをカーナビ化したシーポイントの社員の記事も参考に・・・
『機種変後のAndroidをカーナビAV化』
さて、iOSのマップは今後どのようにアップデートされるのでしょうか。