ハッチマン

【京都小旅行 1/6】菊屋町の「オステリア・イル・カント・デル・マッジョ」で絶品ビステッカをいただく♪


先日、京都へ1泊2日の小旅行に行ってきました♪と言っても着いたのが夕方なので、実質1日…でも遊びきった気がします!
今回は京都に住む母親にエスコートしていただきましたm(_ _)m

到着したはいいものの、まだ夕食には早かったので目的地の一つであった京都大丸へ!そこには私の好きな「COMME CA COMMUNE(コムサコミューン)」があるんです。日本に19店舗しかなく、静岡市にあったお店も閉店してしまったので…名古屋のパルコにもあるのですが、なぜか京都大丸店に行くことが多いです。運良くセールもやっていたので、数点お買い上げ♪洋服買ったのいつぶりだろうか…

買い物を終えて時間も丁度いいということで夕食へ!今回のお店は「オステリア・イル・カント・デル・マッジョ」という名前の長いイタリアンのお店。
無知な私はイタリアンで括ってしまいましたが、正確にはトスカーナ料理のお店。トスカーナ州の州都はフィレンツェ、そう、フィレンツェッッ!海と山の幸に恵まれた食材の宝庫であり、世界的にも有名なワインやオリーブオイルの産地。トスカーナ料理はそんな素材を活かしたシンプルで豪快な料理が特徴とのこと。
場所は、「京都市中京区堺町通蛸薬師下ル菊屋町512-2」。京都つうの方は、ああ、「堺町通」と「蛸薬師通」の交差点を「下れば(南へ行けば)」良いのかとわかるらしい。検索するなら「京都市中京区菊屋町512-2」でオッケーです。京都大丸から行ったので、四条通から堺町通を北へ行き、左手にあります。
ちなみに店名「オステリア・イル・カント・デル・マッジョ」は「5月の唄」という意味で、シェフの修行先であるフィレンツェ郊外にある「オステリア・ロカンダ・イル・カント・デル・マッジョ」というオーベルジュ(宿泊設備を備えたレストラン)からだそうです。

店内は細長く、16席のみ。夜は大体予約で埋まってしまうそうなので、この日はラッキーでした。店内の装飾も統一感があり、とても落ち着いた良い雰囲気です。お洒落。
メニューは日本語で書いてあるのですが、そもそもイタリアンにあまり行かない私にとって知らない料理ばかり。店員さんに聞くと、丁寧に答えて下さいました。
コースは5名以上なので、2人の場合は1品ずつ注文します。前菜、パスタ料理、メイン料理、つけあわせ、デザート、それぞれ5種類くらいから選ぶのですが、メインは名物の「ビステッカ」に決まっていたので、デザート以外は1品ずつシェアすることにしました。

飲物はワイン…とも思ったのですが、苦手なのでパス。普通のお冷もお洒落なボトルでした。
で、以下料理なのですが、不覚ながらメニューを撮り忘れました…ということで分かる範囲で。

前菜「○○のクロスティーニ」
パンの上に豚のハンバーグ、チーズ、トリュフがかかった一品。早速のお肉でテンションアップ。チーズもトロトロ、トリュフの香りも素敵です。肉汁の染み込んだパンが美味しいんだ。

パスタ「洋梨とくるみのラビオリ」
甘いパスタって…と思っていただくとびっくり。くるみの歯ごたえ、洋梨の香り、チーズソース、確かに甘いのですが、デザートのような甘さではないというか。しっかりパスタとしていただける一品でした。

「パン」
トスカーナのパンは小麦の味が全面に出ていてぼそぼそしてる、料理と一緒に食べてなんぼだそうですが、このパンは外はカリカリ、中は蒸しパンレベルのモチモチさ加減で美味しい。ラビオリのソースにつけてもまた美味しい。これだけでも買って行きたい一品です。


メイン「赤身肉のビステッカ」
これがお目当て。京都に来たなら京料理でも…と思いきや、母親が「あんたがおらんと肉も食べられんから」と仰るのでこちらのお店になったわけです。
注文は500g以上、100g単位なので、さすがに1人では厳しいと思います。今回は500g。焼く前に「これが500gになります。ニッコリ」と見せてくれます。想像以上に大きかったのですが、げんこつハンバーグ2個分か、と思えば大した量ではありません。
確かに赤身肉で下手したらパサパサなのでは…と邪推していたのですが、実際にいただいてみるとこれがすごいんだ。どう焼いたらこうなるんだってくらい丁度いい。霜降りではないので脂は端についているだけなのですが、なんともジューシー。味付けは塩こしょうのみで、レモンを絞っていただきます。炭火で焼いているかのような香ばしさもたまりません。
母親は2きれ(125g)、私が6きれ(375g)いただいたのですが、重いとかクドイとか一切感じずにペロリと平らげてしまいました。
ビステッカ自体を初めていただいたのですが、これからはビステッカ目当てにお店を探してしまいそうです。お店に感謝です。

つけあわせ「グリーン・サラダ」
わりと大きめに切られた葉野菜がこんもり。ドレッシングもシンプルで、ビステッカとの相性が抜群でした。あと白いんげん豆のつけあわせもいただいたのですが、こちらは想像通り。

「リコッタのトルタ」
いわゆるチーズケーキなのですが、しっとりとしているのに軽い感じが不思議でした。

「ヨーグルトと○○のセミフレッド」
ヨーグルトのシャーベットに○○が入っていてとても美味しかったのですが、○○が思い出せない…。シャリシャリとした普段味わえない食感が良いですね。
どちらもフォークの形にココアパウダーでしょうか、飾られていて可愛いですね。
訳あって時間が経ってからのレビューになってしまったので、記憶が曖昧に…よろしくないですね。京都には美味しいお店がたくさんありそうですが、このビステッカは忘れられません。また行きたいな。
ということで、小旅行1日目が終了。この日はすぐに就寝。翌日に備えました。
オステリア・イル・カント・デル・マッジョ(OSTERIA IL CANTO DEL MAGGIO)

TEL:075-211-7768
住所:京都府京都市中京区堺町通蛸薬師下ル菊屋町512-2
   地図はこちら
営業時間:11:30~14:30 (ランチは日祝のみ) 18:00~22:00
定休日:木曜日
公式HP:http://cantodelmaggio.blog79.fc2.com/

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